200年の歴史ある蒸留所

1800年代初頭、うら若きニューヨーク州は、半分以上の土地で大麦とライ麦の生産が盛んな穀倉地帯でした。豊富で品質の良い穀物を利用し、クラフト蒸留酒の酒蔵がたくさんできました。1000以上もの蒸留所が地域のユニークな特徴を反映してウィスキーとジンを生産していましたが、1930年代、禁酒法により蒸留所のドアは閉ざされてしまい、アメリカの蒸留人魂は失ってしまいました。

HILLROCK Estate蒸留所は今日これを打開し、ハドソンバレー・ハイランドの地で独自栽培の大麦、ライ麦、モルトを銅製蒸留器で蒸留した原酒を上質のオーク樽にて熟成させています。一本一本丁寧に手で瓶詰めした最高級の手作りウィスキーを生産することを使命としています。


1806年に建てられた美しいジョージアン様式のHouseを細部にいたるまで復元し、そこに名指したHILLROCK蒸溜所はなだらかな大麦畑と遠くバークシャー山脈を望む地にあります。200年の豊かな歴史と伝統が染み込んだ最高品質の手作りウィスキーです。

HILLROCK Estate蒸留所は世界で数少ない「Field to Glass」ウィスキー生産者の一つであり禁酒法が発令される前からの米国初の蒸留所です。

HILLROCKの品質はハドソンバレーの蒸留職人の豊かな経験によりコミットされています。グレインの植え付けと収穫、その後のスモーキング、銅製蒸留器によるウィスキー製造とオークの小樽による熟成、ハンドボトリングまで全ての工程を管理したハドソンバレーの地元ウィスキーです。