山下政治経済研究所

BILL

山下政治の政治、経済、歴史情報を発信します。
はたして「山下政治の経済研究所」なのか「山下の政治経済研究所」なのか?

選択的夫婦別姓法案

2025.02.14

選択的夫婦別姓法案について様々な意見が飛び交っている。

そもそも夫婦別姓を望んでいる国民なんているのだろうか?いろいろなアンケート調査を見ると結構望んでいる国民が多いことに驚く。アンケート調査はその設問のしかたで左右されるのでなんとも言えないが、それでも半数あるいは過半数が容認している結果が多い。

「選択的」だからいいじゃん、という軽い考えなのかも知れない。でもこのような法案が法制化すると次は「選択的」が外され、そして夫婦は別姓となり、そうなると戸籍上の記載が不能になり戸籍制度が廃止され、そうなると国家の最小単位である家族が法律上なくなるのだ。また、戸籍制度が廃止されると財産相続がなくなり財産分捕り合戦が家族以外のところからも参戦して来る。我が家のように財産になるものがないのであれば気にならない。昔から「孫子のために財産残さず」と言うことばがあるように家族の混乱をさけるために財産をつくらない、という事でもないのだが。
現状では結婚した後でも旧氏でも仕事はできるし、論文名も旧氏で発表できるし、不動産取得も旧氏で登記できるし、パスポートも旧氏併記できるし、何ら支障はないのが今の日本だ。わざわざ選択的夫婦別姓制度を導入することの必要性は全くない。
むしろ夫婦別姓になると混乱が生じる。子供が生まれた時だ。子供の姓はどちらにすればいいのか?赤ちゃんに聞いて「どっちがいい?」と尋ねても答えられるのだろうか?決めるのは親でしかない。ではどちらの姓を名のるだろうか?最初に生まれた子供は旦那の姓にしよう、そして二人目は女房の姓にしよう、とか家族内で決めるのか?そうなると兄弟で別の姓になり、なんとなく兄弟じゃない感じになるんじゃないかな?いずれにしても大混乱が生じて結婚したのはいいけれど子供が生まれた時に姓の混乱により離婚の可能性だってないとは言えない。

それでも、どうしてもこの法案を可決したい、という国会議員の先生方がたくさんいるのだ。必要も無いのになぜだろう?と考えてします。
一つには新しい省庁ができて、そこに税金を流れ新たな組織ができてそれにムラがう怪しい輩が集まり、ろくな仕事もせずに給料をもらう体制が完成する。こんなことに我々の税金の無駄使いをさせたくない。
もう一つは、この法案に賛成する国会議員のルーツが日本人ではないからだ。戸籍がある以上自分の出自がわかってしまう。それをなくすために夫婦別姓を導入し戸籍廃止を目論んでいるのだろう。国民にとってみれば必要はないのだが、彼らにとってみれば必要なのだ。
でもそんなことどうでもいいじゃないか。シナや朝鮮出身だって日本で生まれて日本で育って日本で教育受けて、、、もはや日本人ではないか。太古の昔、縄文時代から弥生時代に移行するころには大陸や朝鮮半島から人々が日本列島にやってきているのだ。近年だって大東亜戦争時に朝鮮人や台湾人も日本兵として日本人と一緒に戦争を戦いぬいたのではないか。靖国神社にも朝鮮人や台湾人の英霊も祀られている。もっと気高くあれ、と思う。

選択的夫婦別姓をどうしても法案化するのであれば、子供が生まれた時点で夫婦別姓は無効とし妻か夫の姓を名のることにすれば戸籍上は子供が家族として繋がる。そうすれば戸籍制度廃止にはならないと思うんだけど、どうなのかな?専門家の意見を聞いてみたい。
そして結婚してもどうしても夫婦別姓にしたい夫婦はすればいい。結婚した場合は配偶者への民法上の権利と義務は発生するので、結婚したけどお互いに苗字は違うんだから勝手にするわよ、とか言われても民法上は婚姻しているのでそうは行かないんだけどね。
だったらば同棲すればいいと思うね。お互いに仕事して家賃や食費などの生活費は共同にして、セックスもして。
こう考えると全く選択的夫婦別姓なんていらないじゃん。

結論として、選択的夫婦別姓法案は如何に公金をせしめ取り、ルーツが日本人ではない国会議員が戸籍廃止を目論むための法案であることは明明白白である。

TOPICS

HOME > 山下政治経済研究所 > 選択的夫婦別姓法案
このページのトップへ