反体制派
ボクは中学生の頃からギターを弾きながら歌を歌っていた。なぜかフォークソングが好きでよく友人と歌っていた。
歌っていた時期は単純なギターコードと誰でも歌いやすい歌だったので、ただそれだけの理由で歌っていたのだが、よく歌詞を読んでみると反戦歌だったのだと随分大人になってから理解した。当時はベトナム戦争真っ只中で戦争反対と共に当時の政府に対する不満を歌にしていただ。ボク達とは年代は異なるが、学生運動も盛んだった。テレビではいつも大学生たちがデモ行進やら火炎瓶を投げていた映像が流れていた。
当時フォークの神様と異名を持った岡林信康の歌には何か不思議なパワーがあった。岡林信康の「友よ」は何故かメロディーと歌詞がよくマッチして歌っているうちに戦闘しているような思いになったものだ。
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友よ、夜明け前の闇の中で
友よ、戦いの炎をあげよ
夜明けは近い、夜明けは近い
友よ、君の涙、君の汗が
友よ、報われるその日が来る
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作詞:岡林信康・鈴木孝雄
作曲:岡林信康
1968年
こんな歌を歌っているうちに自分は革命家になっていくような気持ちになったことを思い出す。1968年にビクターレコードからリリースされたこの歌は社会変革を訴える歌として受け止められていた。学生運動や集会などにおいて盛んに歌われ反体制を象徴するテーマソングの地位まで獲得していた。
あれから半世紀以上が経った現在2024年、最近またこの「友よ」を歌うようになっていた。しかし当時とは意味が異なる。当時の自民党は保守政党で、保守に対する反体制であった。半世紀が経った今日は自民党はもはや保守政党ではなくなったのである。
日本の秩序を乱すLGBT法案の強行可決。
移民政策
増税に次ぐ増税
世界中にばら撒く支援金
中国人学生への優遇政策
男女平等参画
どれをとっても日本弱体化政策である。もういい加減にしてもらいたい!!小選挙区選挙制度では保守系政党が政権を取れることはない。今の内閣支持率は20%以下であるにも関わらず退陣しない岸田内閣総理大臣。安倍元首相の暗殺以降自民党はもはや国民の敵と化したのである。
選挙で勝てないのであればこのまま指を加えて日本の衰退を待つだけなのか?
そんなことになったら英霊にボク達は何と言ったらいいのか?
もうボク達が立ち上がるしかない。今の不甲斐ない政府に対抗する第二政府を樹立し、そして今こそ古事記の物語にある「国譲り」をするしかボクは考えられない。
まだまだ少数派かも知れないけれど、日本人は目覚め始めていると感じている。世界に目を向ければ自国を愛するナショナリストの波が確実に押し寄せている。潮目が変わっているのだ。
まさに今こそ「夜明け前の闇の中で戦いの炎を上げよ」なのだ。夜明け前が一番暗いと言う。今の日本は真っ暗闇ではあるのだけれど、だからこそ「夜明けは近い」のだ。
岡林信康の「友よ」はリリースから半世紀経った今こそみんなで歌いそして今の政権を倒しボク達で国を造り、そして今の政権から国譲りをしよう!今の不甲斐ない政府に対抗する第二政府を樹立し、そして今こそ古事記の物語にある「国譲り」をするしかボクは考えられない。