ブログ「燃料は好奇心」

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子供のように好奇心を持ち続ける男が綴るよもやま話。
山下政治の感性のアンテナがさまざまなものをキャッチします。

人形町呑み歩き

2024.07.06

友人がボクのところに訪ねてくると、「じゃ、呑みに行こうか?」と言うことになる。何年か前から「山下名物人形町呑み歩き」と自分で勝手に命名した飲み方がある。みんな結構楽しんでくれる。

それでは「山下名物人形町呑み歩き」を本日は紙面で紹介しよう。

待ち合わせは東京メトロ日比谷線人形町もしくは半蔵門線水天宮前。人形町から人形町通りを小伝馬町まで呑み歩くのである。

BAR

まずは水天宮付近にあるバーで呑む。ここは午後5時から開店するので待ち合わせは午後4時52分に人形町駅もしくは水天宮前。バーの開店と同時に入りウィスキーをストレートのショットで呑む。この時間はハッピーアワーなのでお得な価格でウィスキーを楽しむ。ちょっとしたスナックもハッピーアワー内は充実しているが、できれば食べない。お得な価格でウィスキーが呑めるので必ずおかわりをする。でも2杯までにしておくこと。

蕎麦屋

バーを出て左に行き交差点を左に曲がったところに蕎麦屋がある。

椅子に座る前に「熱燗と板わさお願いします。」と言ってから座る。ここの板わさがなぜか美味い。静岡の金印わさび漬けがついてくる。呑みながら板わさを食べるのがいい。板わさが半分ほどなくなる頃に熱燗が空になるので、もう一合。酒も女も二合/二号までと誰かが言っていたので店を出る。いつも申し訳ないのだがお蕎麦は食べない。ここの大将はボクが蕎麦を食べないことを知っているので大丈夫。でもたまに週末にお蕎麦は食べに行ってます。

魚介の串焼屋

蕎麦屋をでて道の向こう側に行くと魚介類を串焼きにする店がある。焼き鳥の魚介バージョンの店。ここでは酎ハイを呑みながらその日の気分によりほたての串焼きとか〆サバの串焼きをおつまみに。その他いろいろな魚介類があるのでもう1本くらい注文して酎ハイを2杯飲んだところで店を出る。

寿司屋

店を出て左に行くと手ごろな寿司屋がある。そこではちょっと贅沢に大吟醸の冷酒をいただきながら刺身の盛り合わせ。その他和食の肴があるので塩からなどをいただきながら冷酒をおかわり。寿司を食べてもいいのだが、お腹いっぱいまで食べてしまうのであえて食べない。まあ、鉄火巻きなど食べてもいいかも、程度。

カラオケボックス(オプション)

ここまででウィスキー、熱燗、酎ハイ、冷酒を2杯ずつ呑み続けているのでちょっと休憩する場合は寿司屋の斜向かいにカラオケボックスがあるのでここで歌を歌って酔いをさますのだが、ここでもビールとか飲んでしまうこともある。
なお、カラオケはオプション。

クラブ

さらに行くと甘酒横丁に出る。ここには35年以上も前から行くピアノバーがある。年は取ったがママさんは同じ。昔話に花を咲かせピーナッツやあられをちょぼちょぼ摘みながらウィスキーの水割り。グラウンドピアノがありピアノ弾きがいてピアノの伴奏で歌う。でもここでボクは歌ったことは一度もない。
何を話したか店を出ると同時に忘れてしまいながらさらに小伝馬町方面へ向かう。

やきとり屋

ここのやきとりは鶏皮が名物。なんでも10時間かけて燻しあぶら分を抜きその後焼く。まずはここではビール、そして鶏皮10本セットを注文する。1本でももちろん注文できるのだが10本セットがあるのでそれを注文する。その他のやきとりもあるのだけれどここでは鶏皮しか食べたことがない。喉が乾くのでもう1杯ビール。

この後なのだが小伝馬町近くにあるカレーうどんで〆る。なんでもここのカレーうどんのカレーは20年くらいかけてうどんにぴったりと合うカレーを開発してきた、という逸話がある。ここでもカレーうどんが出てくるまでにビールか酎ハイを。ボクのとある友人はここのカレーうどんが大好きでいつも「うまい、うまい」と寝言をいいながら食べる。ここまでくると午後5時から始めた呑み歩きは午後9時をまわり解散となる。

翌日、ここの店はどこ?と写真を送って自分のいた場所を確かめる友人、寿司屋を出てからの記憶がないんだけど、と問い合わせのある友人、〆まで行けないでつぶれる友人など様々だがみんな楽しんでくれている。
オプションなして8軒巡り2杯づつ飲み続けるので16杯は何かしら呑む。

もし行きたい方がおりましたら本ホームページのお問い合わせより連絡いただければご案内申し上げます。

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