ブログ「燃料は好奇心」

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子供のように好奇心を持ち続ける男が綴るよもやま話。
山下政治の感性のアンテナがさまざまなものをキャッチします。

政治

2020.01.09

今回のタイトルは「政治」だ。ボクの名前のことではなく政治経済の政治。

国語・算数・理科・社会と一般的な小学校の授業で一番嫌いだった科目は社会科であった。とにかくつまらない。三権分立とか習った記憶はあるがつまらない。結果政治も興味がない。どうしてこんなつまらない名前を両親は名付けたのか、と思ったくらいだ。最初は「学」と書いて「マナブ」という名前にしようと思っていたと父が話してくれたことがあった。12月30日生まれのボクは生まれてから間も無く正月になり正月の新聞に「新しい政治」という見出しがあったので「政治」という名前に変更した、ということらしい。

時が経つと興味の対象も変化するものである。いつのころから政治に興味を持ち出したのか時を戻して考えてみたら平成5年に米国で仕事を始めてから日本の政治が気になり始めた。米国から見たあるいは感じた日本の特に外交についての弱腰が気になったのだろう。
極め付けは平成21年に民主党鳩山政権が誕生してからは俄然政治に興味が湧いてきた。今までの自民党の政治では大きな変化がなかったが民主党が政権を取ってからは本当に政治の大切さを感じた。あの悪夢でしかない民主党三年3ヶ月のあいだに日本の国力はどん底に陥りこのままでは大変なことになると米国にいながら危機感を募らせたものだ。

いったいどうしたらこの政権を斃せることができるのか真剣に考えた。そして考え抜いた末ボクができることは選挙で1票を民主党に投票せずできるだけ民主党候補者を落選させることしかないと結論し、当時住民票を抜いて米国に滞在していたのだが日本に戻って住民登録し1票を自民党の候補者へ投票した。選挙で1票を投票するためにニューヨークから東京に戻るのである。大変なコストがかかった1票なのだ。後で知ったのだが外国にいても投票ができる制度がありわざわざ日本に戻らなくても投票はできたのであるが、そんなことを知るより体が先に動いていた。
鳩山政権から菅直人に首相が代わりさらに政治は悪化の一途を辿った。菅政権を斃すために菅直人の選挙区でデモ行進も行い井の頭公園での集会にも参加した。
                     日の丸を持って集会へ参加

政治とはいったい何か?ボクなりに考えてみた。
政治という二文字をそれぞれ切り離して考えてみると政は「まつりごと」と読み「祭りごと」となる。稲作文化の日本では稲を田んぼに植えるとあとは良いお米が実りますようにと祈る。この祈りの儀式として神社を中心に人が集まりやがてお祭りを始めたのかも知れない。治は「おさめる」と読み一定の地域を、長として支配し安定させる。まつりごとをおさめるのが政治。なるほど、とボクは納得した。
思えば子供のころから近所の連中と遊ぶ時はガキ大将的存在で草野球ではいつもキャプテンで中学校では学級委員長、自覚はないがそれなりに政治をしてきたのかな〜。

政治には興味がなくビジネスばかりして来たが、日本の国を憂これからは日本を動かして行きたいと考えこのホームページにも「山下政治経済研究所」というコンテンツを設けた。
一度選挙に立候補してみたいと思うほど政治に好奇心が溢れている。
国会議員でなくてももしボクが地方議員でもなったらこんな事をしたい、と考え法案を素人ながら作っている。

                    参議院委員の国士 山田宏議員と

多くの議員が自分のため、言い換えれば生活のために議員になっている。特に今の野党の連中はけしからん連中ばかりだ。本来であれば国民のため、国のため、最終的には天皇陛下のために自分を犠牲にして働くのが国会議員だ。
つまらない名前を付けてくれたものだと思っていたが、名は体を表すという。もしかしたら父の思いもボクが政治をすることを夢見ていた(かも)。

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